旅行・地域

2018年12月16日 (日)

2018年埼玉県の紅葉

1.平林寺

 今年(2018)もあと丁度一ケ月しかないという11月30日にクラブツーリズムの日帰りの紅葉見物ツアーに参加することにした。小生は来年1月には86才になるので、最近は遠出を減らして近場の桜や紅葉を楽しむことにしている。

Img_0001 今回はあまり行く機会がなかった埼玉県の新座市、川越市と東松山市の北西方面にある嵐山渓谷を巡るツアーである。

 朝6時過ぎに水戸駅を出発した。赤塚、友部でも乗客を乗せ、約30人のバスツアーである。友部SAスマートICから常磐道に乗り、外環道和光ICから一般道に入る。9時20分頃、最初の目的地である新座市平林寺に到着した。

Img_0002 この寺は以前、岩槻に創建されたが、江戸時代になって松平伊豆守信綱が小姓として三代将軍家光に見出され、その才智によって家光の信頼を得て老中に任ぜられた。更に島原の乱の鎮定により川越城主に転封され、7万5千石の大名になった。

 信綱は三代将軍家光、四代将軍家綱の老中として活躍し、徳川幕府初期政治の基礎を固め、知恵伊豆として古今の名宰相と称せられた。

 信綱はその後、荒野だった所領地の野火止台地に水を引いて開発し、平林寺を現在の場所に移そうとしたが、それを果たす前に亡くなってしまったため、その子輝綱が遺命を守り信綱が亡くなった翌年にこの地に移建したものである。

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 平林寺は臨済宗の禅寺で、総門から山門、仏殿、本堂(非公開)までの伽藍は、禅宗典型の一直線上の配置になっている。

Img_7262Img_7228Img_7222Img_7229Img_7236 総門から入場すると、すぐに色付いた紅葉が迎えてくれる。

 (写真は金鳳山の扁額のある外側から見た総門、内側からの総門と参道、凌霄閣(りょうしょうかく)という扁額のある表側から見た山門2景、内側からの山門と紅葉)

Img_7231Img_7234Img_7235仏殿の先にある本堂、は非公開で入れない 。仏殿の隣にはこれも紅葉に包まれた鐘楼がある。  (写真は仏殿2景、鐘楼)

 

Img_0003Img_7243Img_7253 本堂の奥には信綱の興した大河内松平家の廟所がある。約3,000坪の墓域に一族歴代の墓地170基余りが立ち並んでいるのは他に例を見ないといわれている。

(写真は立ち並んだ墓地。松平信綱夫妻の墓地、島原の乱の供養塔)

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 明治になり、平林僧堂という専門道場が開設され、雲水の修行が始まったが、修行には大自然が不可欠という考え方から平林寺近隣の広大な雑木林を寺域として保有し、平林寺境内林といわれている。

Img_7248Img_7251Img_7250Img_7252Img_7259   昭和43年にこの平林寺境内林は武蔵野の風情を広くとどめる貴重な文化財として国の天然記念物に指定されている。その広さは13万坪(東京ドーム9個分)あると云われ、紅葉の頃は素晴らしい景観になる。(写真は平林寺境内林の見事な紅葉の景観)

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Img_7240Img_7242>< Img_7256Img_7260 平林寺境内林 を一周して戻ってくると放生池という小さな池がある。

池には大きな緋鯉が泳いでおり、池端の紅葉が水に映って美しい。池を回っていくと半僧坊感応殿.という衆生の諸願いを叶えるという大権現「半増坊」を祀るお堂があり、そこから山門の前に出る。朝来た時より、だいぶ人が増えてきており、駐車場に戻った時は我々のバス以外のバスは居なかったのだが、4台も新しく駐車していた。(写真は放生池2景、池に居る緋鯉、半僧坊感応殿、人が増えた山門前)

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2.川越

 平林寺を10時25分に出て10時30分に関越道所沢ICに入る。鶴ヶ島JCTから圏央道に入り、11時に川島ICで降り、11時15分に川越市役所駐車場に入る。ここから徒歩で菓子屋横丁にあるうなぎ屋に行き、国産ウナギの昼食である。

  川越市は人口35万人で埼玉県内ではさいたま市、川口市に続く人口第3の都市である。江戸時代からサツマイモの産地として知られ、栗(9里)より(4里)うまい13里と言われた焼き芋は川越芋と呼ばれ、現在でもサツマイモをベースにした菓子が多い。

 川越市は小江戸と呼ばれ、時の鐘、蔵造りの街並み、菓子屋横丁などの観光スポットが多くあり、海外からの観光客も多い。

Img_7265 川越ではサツマイモと並んでうなぎが名物なのだそうである。江戸時代、海から遠いこの地方ではたんぱく源をうなぎで摂っており、また醤油の産地だったので川越の醤油で焼いた土用のうなぎはうまいと江戸時代から評判だったそうであるが、「大穀」といううなぎ屋のうな重は普通の味だった。(写真は大穀のうな重)

Img_7264Img_7266Img_7267Img_7268Img_7270 食後、菓子屋横丁をそぞろ歩き、蔵造りの街並を見る。菓子屋横丁は昭和の香りがする小さい駄菓子屋や、飴家、芋菓子屋などが20軒くらい並んでいる人気スポットで若い女性たちが貸衣装の和服姿で散策したりする様子が眺められる。(写真は菓子屋横丁5景)

Img_7271Img_7272Img_7273 菓子屋横丁から蔵造りの街並みに出る。江戸時代に起きた大火の後に火事に強い土蔵造りの商家が建てられ現在も30数棟が残っているそうで、近くの「時の鐘」と共に重要伝統的建築物群保存地区に選定されている。(写真は蔵造りの街並み3景)

Img_7275Img_7277Img_7279 「時の鐘」を見に行く。蔵造りの街並みから横丁に入ったところにある。約400年前に当時の川越藩主だった酒井忠勝によって創建され、午前6時、正午、午後3時、午後6時の1日4回鳴る鐘の音は「残したい日本の音風景100選」に選定されている。現在の時の鐘は明治26年の川越大火の翌年に再建されたもので、高さ16メートルあるそうだ。(写真は時の鐘3景)

Img_7280Img_7281 時の鐘から少し遠回りをして川越城本丸御殿を見に行った。大きな城が見られるかと思ったが、4万6千坪あったという川越城は明治維新後解体され、現在残っているのは本丸御殿の玄関、大広間などの一部だけであり、期待外れだった。(写真は本丸御殿2景)

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3.嵐山渓谷

 川越を13時20分に出発し,川島ICから関越道の嵐山小川ICで降りる。駐車場のある嵐山渓谷バーべキュー場に14時10分に着く。そこから槻川(つきかわ)という小川に沿った河原の道を行くと、京都嵐山に似た景観から武蔵嵐山とも呼ばれる嵐山(らんざん)渓谷の展望台のある場所に着く。

Img_7282Img_7284Img_7287Img_7289Img_7288Img_7291 途中小川を飛び石で渡る場所があり、展望台に近くになるにつれて、紅葉の林が続く遊歩道になって行く。

Img_7292Img_7293Img_7296Img_7297Img_7286 展望台から川辺に下がると与謝野晶子の歌碑があるそうだが、時間がなく行けずに付近の紅葉の林の中を散策して駐車場に戻った。

 帰りは東松山ICから15時30分に関越道に乗り、圏央道、常磐道を経由し、19時前に水戸駅に戻った。

 今回のツアーでは平林寺の紅葉は期待以上に素晴らしかった。嵐山渓谷はあと30分時間があれば更に良かったと思う。

(この項終わり)

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2018年11月23日 (金)

平成30年秋、水戸歴史館と偕楽園もみじ谷の写真

平成30年の歴史館のイチョウともみじ、偕楽園もみじ谷のもみじを見たが、今年はあまり良く色付かなかった。

 歴史館と偕楽園のイチョウとモミジは今までも何回かアップしているので、今回は内容を写真を主体にした構成にした。

[1.歴史館のイチョウ ]

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       広場の中ほどにある大銀杏は素晴らしく黄葉していた。

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Ko03_2近くで眺める人々

Ko04       大銀杏の絵を描いている女性

Ko05       イチョウ並木は黄葉していないところもあったが

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Ko10      天気は良かったので、見に来る人は多かった

Ko07近くの幼稚園の子供たちも見に来た

Ko09絵を描いている人もたくさん居た
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[2.歴史館のもみじ ]

 イチョウ並木から坂道を降りると水車小屋と蓮池がある。その付近に山もみじが何本か植えられている。見ごろに逢えれば真っ赤なモミジが見られるのだが、今年は少し早すぎたようだ。
 ここからは偕楽園に通じる園内の道路があり、散策しているうちに常磐線の跨線橋である梅桜橋を渡って偕楽園公園の駐車場に通じている。

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[3.偕楽園もみじ谷の紅葉 ]

 偕楽園公園の駐車場近くに茨城県護国神社があるが、護国神社入口から少し先に「もみじ谷入口」の小さな標識があり、そこを過ぎると「もみじ谷」である。
 谷間にあるので陽がかげるのが早く、午後3時ごろ着いたため、あまり良い写真は撮れなかった。もみじ自体も今年はあまり良い紅葉ではなかった。
 平成30年はライトアップが11月9日から25日まで、日没から21時までの時間行われているが、夜は寒そうで、行こうとは思わなかった。

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Ko16此処のもみじは真っ赤だった

Ko17赤ばかりでなく黄色のもみじもあるようだ

Ko18人影は少なくのんびり鑑賞できる

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Iko20     池にはコイが泳いでおり、水面は揺らいで、モミジは映し出されなかった

                                                    top↑

(この項終わり)

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2018年9月24日 (月)

偕楽園の萩

 茨城県水戸市では偕楽園の「水戸の梅まつり」が良く知られている。約100品種3,000本の梅が2月中旬から3月下旬に掛けて1か月半にわたって早咲きから中咲き、遅咲きの梅が楽しめ、梅まつり期間だけ近くの常磐線偕楽園駅が開かれ、京浜方面からの観客が乗降できるほどである。最近は昼間だけでは無く夜のライトアップも行われている。

 しかし偕楽園は梅の名所だけではなく、4月には「桜まつり」、5月には「つつじまつり」、9月には「萩まつり」、11月にはもみじ谷の「もみじまつり」があり、「萩まつり」、「もみじまつり」もライトアップが行われている。

 また隣接する茨城県歴史館では8月に蓮池で大賀ハスが咲き、11月には「イチョウまつり」でイチョウ並木のライトアップが行はれるなど、この地域は四季を通じて楽しめる場所である。 今回はその中で萩まつりの期間に、偕楽園を訪れた時の記録である。

 今年の萩は、夏の暑さのせいで例年より開花が遅れているというので、「萩まつり」の終わり近くの9月22日に見に行った。偕楽園・桜山第2駐車場に車を止めて、梅桜橋から偕楽園本園に入る。

Img_7053Img_7055Img_7054  南門から見晴らし広場に通じる坂道を登っていくと子規の「崖急に 梅ことごとく 斜めなり」の句碑があるが、その前にひがんばな(曼殊沙華)の真紅の花が咲いている。そういえばその日は秋の彼岸の中日(秋分の日)の前日だった。

 ひがんばなは、近くにある徳川斉昭が水戸八景の一つに選んだ僊湖(千波湖)の暮雪碑の近くにもたくさん咲いていた。


Img_7058Img_7060Img_7061Img_7056Img_7072 見晴らし広場に上がると、梅や桜の季節は姿を見せなかったたくさんの萩が、大きく育ち、紫や白い花を咲かせて出迎えてくれた。偕楽園の萩は宮城野萩が中心で白萩,山萩、丸葉萩など750株あるのだそうである。

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  訪れた日はあいにくの曇天で、普通でも地味な小さな萩の花は萩の緑の葉や芝生の緑に覆われる感じで、近くまで行かなければよく見ることが出来ないが、ちょうど見ごろでたくさんの花をつけていた。

Img_7073Img_7069Img_7074Img_7077Img_7078 見晴らし広場や仙波湖を一望に出来る三階建ての好文亭や大きな左近の桜の点景としての萩も風情がある。

Img_7080Img_7081 偕楽園の前庭付近にはサルスベリの赤い花が眼を惹く。南門から好文亭に行く道筋に櫟(くぬぎ)門があるが、その屋根には草がたくさん生えていた。

   

Img_7082Img_7083 偕楽園本園から常磐線の線路を越えると拡張された広い偕楽園公園になっているが、そこにも萩が咲いており、本園の赤いひがんばなが眼を引く。広い偕楽園公園の四季の原には間もなくコスモスなどの秋の草花が咲き乱れるようになる。

   

(写真をクリックすると大きくなります)

 

(この項終わり))

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2018年7月15日 (日)

2018年 涸沼自然公園であじさいを見る

 茨城県水戸市近くにある涸沼は、茨城町、鉾田市、大洗町にまたがる汽水湖である。満潮時には海から那珂川を介して涸沼川へと海水が流れ込むため海水と淡水が混じりあう汽水湖なのでありここで獲れるヤマトシジミは有名である。昨2017年にラムサール条約湿地として登録されている

9f96130b732d82068f19ad81dc2af18148028fa92861976a5021eb4db3f09a772d01 この涸沼の北側湖畔に広がる広大な敷地に「涸沼自然公園」があり、公園内のあじさいの谷を中心にした場所に30種約10,000株のあじさいが咲く。今年は「2018第9回ひぬまあじさいまつり」が6月23日(土)から7月16日(月)の開催期間で行われるということなので、7月2日(月)に見に行くことにした。(写真はあじさいまつりのチラシ)

水戸市内のあじさいは水戸保和苑と水戸八幡宮が名所になっており、保和苑には100種6,000株水戸八幡宮は60種5,000株のあじさいがある。今年は6月10日から7月1日まで第44回水戸のあじさいまつりが開かれた。

水戸のあじさいまつりには何回か行っているが、そのうち水戸保和苑のあじさいについては、小生のHPに「水戸のあじさいまつり(水戸保和苑) 」としてアップしてある。また水戸八幡宮のあじさいについてはフォトギャラリーに「水戸八幡宮のあじさい 」としてアップしてあるので併せて見て頂けると有難い。

 

Img_6684Img_6609Img_6663 公園の入口は「涸沼自然公園管理事務所」という建物の中である。所属市町村名と入場人員を記入して園内に入り、「あじさいの谷はこちら」という案内に従って進む。

 

Img_6610Img_6612Img_6614Img_6615Img_6616 道路沿いにあじさいが並んでいる。大きくて背の高さより大きい。9時半ごろ着いたが、南側が崖になっているので、太陽の光が射し込まず快適に花を眺めながら進める。

Img_6618Img_6620Img_6621Img_6623Img_6624 道路沿いのあじさいは普通のあじさい、ガクアジサイが混在して咲いていた。花の色も濃い赤紫、ブルー、白っぽい花、薄ピンクなどいろいろある。

Img_6625Img_6664Img_6630Img_6631Img_6626 しばらく歩くと「あじさいの谷」入口の左側にある細い遊歩道に折れ曲がる。開けた谷はUターン向こう側の遊歩道に陽の光が照り付けている。

Img_6629Img_6635Img_6639Img_6636Img_6638 日差しを避けて、あじさいの谷を見下ろす坂道を上がっていく。大きな木の木陰が続く道を行くと「わいわい広場」という遊具などが置かれている広場がある。その広場に沿ってあじさいの遊歩道は続いていく。

Img_6640Img_6642Img_6645Img_6646Img_6647 いろいろな種類のあじさいが見られるが、名前が判らない。

 

 

Img_6648Img_6649Img_6637Img_6652Img_6654 名前の標示があるのは最初の頃あった「城ケ崎」というのと、「シーアン(西安)」「柏葉あじさい」というものだけで、より多くの名札の標示か、写真と名前を書いたパンフレットがあればよいと思った。

Img_6650Img_6651Img_6641Img_6656 遊歩道は「一休広場」という開けた場所に出る。あずまやに入り一休みする。この辺りは「さくらの丘」と称して、春にはソメイヨシノ、八重桜が沢山咲く場所らしい。

Img_6655  その一隅に「随處作主 立處皆真」(随處に主となれば 立處皆真なり)と書かれた碑があった。建立したのは茨城町花卉生産組合という団体が平成19年に十周年記念事業として建てたとあった。
  この自然公園の桜やあじさいの植え付けが20年以上前から行われており、それが実を結んで平成30年には第9回あじさいまつりに繋がったのかなと思ったが、ネットで調べた限りでは判らなかった。1万株ものあじさいを育成するにはそれなりの物語があると思うので、町役場なり、花卉組合なりが持っていると思われる資料を公開してPRをすると良いと思う。

Img_6657Img_6659Img_6661Img_6662Img_6665 帰路はあじさいの谷の日の当たっている方の遊歩道を下り、行くときによく見られなかった広い道路の日陰になっているあじさいを眺めながらのんびり歩く。

Img_6668Img_6670Img_6674Img_6680Img_6675 「せせらぎ広場」という場所に立ち寄り、池の先にある「イトトンボ橋」という赤い吊橋を見ながら一休みする。

 約50年前の1971年に涸沼湖畔で発見されたヒヌマイトトンボは絶滅危惧種に指定されている貴重なトンボだそうである。それに因んで橋の名前に付けたのである。管理事務所の前にある売店もイトトンボという名前であり、今年5月に開業したが、月曜日は休みということで名物のシジミ汁は味わえなかった。

 なお涸沼自然公園の休日は4月~10月は無休で、11月~3月は月曜日が休園日である。

 涸沼のあじさいは以前行った水戸市の保和苑や八幡宮のあじさいとは違って、午前中は大きな木の蔭や斜面により太陽の光が遮られる場所が多く、快適に過ごせた。

 また桜の木が多くあるので来春は花見に訪れたい。涸沼の南岸には温泉がある「いこいの村涸沼」があるので、一泊して花見の後、アクアワールド大洗水族館を見たり、ドライブがてら大洗から那珂湊方面の海岸美を楽しむのも一興だろう。

(この項終わり)

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2018年6月 9日 (土)

平成30年茨城県南のバラ園巡り②

2.つくば(藤沢邸)ローズガーデン

 常総市の「坂野ナチュラルガーデン」から、つくば市の「つくば(藤沢邸)ローズガーデン」に行く。常総市とつくば市は隣接しているので、県道123号線から県道24号線に乗り、13時頃つくばローズガーデンに到着する。藤沢邸と括弧書きを入れたのはグーグルマップには「藤沢邸ローズガーデン」と記されていたからで、どちらが正式名称か判らなかったからである。

 このローズガーデンは約900坪の敷地に700種類、2500本のバラがあるそうで、元つくば市長の藤澤順一氏の個人のバラ園である。入口に藤澤勘兵衛翁生家と記された碑が立っていたが、この人はつくば市が出来る前の旧桜村の村長を4期務められ、つくば市名誉市民にもなった人で、順一氏の父である。

Img_6487Img_6493Img_6495Img_6528 入り口を入るとバラのアーチで囲まれた通路があり、その左右にバラ園がある。通路の中央付近に料金所があり、500円/人を払って左側のバラ園に入る。

Photo_22 その時貰った園内マップを見ると、バラ園はAからFまでのエリアがある左側のバラ園と、「Gローズトンネル」という料金所のある通路を挟んで、右側にHからKまでのエリアがある。少し離れてプラントショップがあるLエリアを含めると12のエリアに分かれている。料金所から入った左側のバラ園は芝生が「Bホワイトローズ」エリアまで続いており、Bエリアにある円形の中央の場所ではジャズコンサートなどが行われるそうである。

Img_6497Img_6498Img_6499Img_6511Img_6501Img_6500 南側の「Eバラと宿根草」のエリアにはギリシャのビ-ナスやアキレスらしい彫像にバラや他の草花を配した場面が多く見受けられた。日本庭園ならば、自然石や灯篭が置かれるように洋風のガーデンにはこのような彫像やトレリスなどを配することで、花やガーデンのたたずまいが強調されるのが感じられた。

Img_6502Img_6506Img_6507Img_6508Img_6509 「Cバラの回廊」では つるバラが咲く大きな木製のトレリスの中を歩けるようになっている。近くにネギ坊主のようにな紫色の大きな丸い球状の植物があった。始めてみるが目立った植物であり、係の人に聞いたらアリウム ・ギガンチュームという名前だそうである。別名花葱とも言われ、花言葉もあり、「深い悲しみ」などというそうである。

Img_6510Img_6512Img_6514 「Lローズウォール」は壁紙のようにバラが一面に咲いている場所であり、小さいバラの集まりのことが多い。

 

 

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 ローズトンネルの右側のバラ園に入る。「K芝生の広場」の売店で、パラソル付きのテーブルと椅子席に入り、バラの香りのするソフトクリームを食べ一休みする。「H・I・J」エリア」はそれぞれフレンチローズエリア、イングリッシュローズエリアなどに分かれているが、その違いはあまり良く判らず、青や白のトレリスなどが沢山置かれていて、バラの花を引き立てていることなどの方にに目が行った。

 約1時間半ほどバラ園を鑑賞して帰途に付く。今回の二つのバラ園は昨年鑑賞した県北の二つの個人のバラ園が小規模で家庭的な雰囲気だったのと異なり、ある程度広い敷地があり、バラつくりを始めたのは坂野ガーデンは2000年から、藤沢邸ガーデンは2005年からと10年以上前から始めて年季が入っているのでそれぞれ見せられるガーデンになっている。

 昨年は個人宅のバラ園以外に茨城県植物園と茨城県フラワーパークのバラ園を鑑賞した。今年は国営ひたち海浜公園のバラ園も見に行くつもりだったが、季節の進みが早く、最盛期は過ぎてしまったので、来年に持ち越しである。

 桜や美術鑑賞もそうだが、茨城県は首都圏から少し離れているので、バラなどを鑑賞するのも人出を気にすることなく、自分のペースでゆっくり味わえるのが良く、満足できる一日だった。

(この項終わり)

 

2018年6月 7日 (木)

平成30年茨城県南のバラ園巡り①

 
 昨平成29年(2017)茨城県北の個人のバラ園やフラワーセンターを見に出掛けたが、今年(平成30年)は県南の個人のバラ園を見に行くことにした。

 今年は春先から暑い日が多く、桜も例年より早かったので、バラの開花も早いのだろうと思っていたが、日程がうまく取れず昨年より3日早い5月24日(木)に行くことになった。

 昨年は県北の日立市と大子町のバラ園を見たのだが、今年は県南の常総市の「坂野ナチュラルガーデン」とつくば市の「つくば(藤沢邸)ローズガーデン」に行くことにした。両者ともインターネットではたくさん紹介されているバラ園で入園料はそれぞれ一人500円である。

1.坂野ナチュラルガーデン

 水戸市の自宅を9時30分に出発し、水戸南ⅠCから北関東道に入り、友部JCSから常磐道に、つくばJCSから圏央道に入り、昨春完成した常総ⅠCで降りた。国道294号線から案内標識に従って県道123号線に入り、坂野家の駐車場に11時近くに着いた。坂野ガーデンにはその駐車場に車を置き、水海道風土博物館になっている坂野家住宅の脇を通り行くのである。

Img_6452Img_6486 坂野家住宅は500年前からこの地方の惣名主存在としてあり、敷地は3千坪と広大でありる。母屋、表門は重要文化財である。平成10年に屋敷の建物が市に寄贈されて保存整備が行われ、平成13年に水海道風土博物館として一般公開したもので大河ドラマを始めとするTvドラマや映画などのロケにもよく使用されるそうである。

Img_6454Img_0001Img 坂野ナチュラルガーデンは坂野家住宅から数分歩いた所にあり、手造りの春のローズガーデン坂野という案内板があった。入園料は花のある時は500円、無い時は300円だそうである。入口でパンフレットを貰って中に入る。やはりバラのピークは少し過ぎているようだと思ったが、まだまだたくさん咲いていると言われた。
 4,000㎡あるという庭には春と秋のローズガーデンの他にも3月から11月まで色々な花が咲いている。

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 順路に従って進むと小径が沢山分かれており、つるバラを這わせたアーチを潜りながら坂を降りていく。

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 「バラ交い道」と名付けられた平地に行くとバラばかりではなく、いろいろな花が咲いていた。

Img_6474Img_6485Img_6470Img_6468 「切岸の花棚」という場所には、高い木に7ḿの高さまでバラを誘引してあった。

 

 

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 他にもたくさんのバラが咲いていた。

 

 

 約1時間近く坂野バラで過ごし、12時近く次のバラ園である「つくばローズガーデン」に向かった。

(以下次号)

2018年5月 8日 (火)

2018年 栃木県桜巡り②

3.那須那珂川河畔公園、黒磯公園

 矢板ICから那須ICに行き東急ハーベストクラブ那須に泊まる。翌4月6日は曇りで雨が降りそうな中を那須IC近くにある那珂川河畔公園に行く。

Img_6293Img_6295Img_6292 ここは平成5年に整備された公園で、那珂川河川敷には野球場やサッカー場が何面かあり、堤防にはソメイヨシノがたくさん咲いており満開だった。

Img_6291Img_6287Img_6288 堤防を隔てた場所が日本庭園などの公園になっている。日本庭園の清水池のほとりには紅しだれさくらが咲いていて、曇天にふさわしく風情があった。三春の滝桜の子桜が植栽されているというが、この桜かどうかは判らない

 那須山側の崖の上は黒磯公園で、らせん状の100段あるという「ふれあい橋」という階段で黒磯公園に行けるようになっているが、100段もの階段を往復するのは大変なので、回り道をして車で黒磯公園に行った。黒磯公園は昭和32年開園だそうで、300本以上のソメイヨシノの巨木が並んでいる。

Img_6296Img_6297Img_6298 100段階段のあるふれあい橋のはるか先に、那珂川河畔公園のソメイヨシノがよく見えた。那須連山も見えるというが今日は曇り空で、遠くは見えなかった。


Img_6299Img_6301aImg_6300 今年の黒磯さくら祭はこの公園で明4月7日から22日までの期間で夜はライトアップもされるそうで、ぼんぼりも沢山ぶら下がっていたが、始まる前に満開になってしまっている。

 今日は曇りで花見気分ではなく、晴れていれば素晴らしかったと思う。桜を墨絵で書いている女性が居た。「今日はあいにくの天気で残念ですね」と話しかけたら、「でも家が近いからまた天気の日にも来ようと思っています」と言っていた。

4.那須烏ヶ森公園

Img_6305Img_6306Img_6303Img_6304 黒磯公園から烏ヶ森公園に行く。最初は行く予定はなかったが桜がソメイヨシノを中心に1300本もあると聞いて行くことにした。ナビに烏ヶ森公園駐車場と入れて行ったのだが、閑散としていた。こんなものかなと思いながら坂道を上り、山頂にある烏森神社に行く。

Img_6307Img_6308Img_6309Img_6310 途中に桜の木は何本かあったが神社付近には少ししか無く、駐車場に戻った。駐車場の先の山のヘリ近くにソメイヨシノの林があるのを見かけて近くに行くと、道路に覆いかぶさるようにソメイヨシノのトンネルが続いていた。しかし曇天の下ではあまり見栄えは良くなかった。

 帰宅してからネットをよく見直したら、停めた駐車場は神社に行く駐車場で、山の反対側に大池という池がありそこにも駐車場があるらしかった。その付近には日本庭園や洋風庭園があり、池の周辺には桜もたくさん咲いていてそこが本来見ようと思った場所だったようだ。とにかく最初に行った駐車場には桜まつりの幟や案内ポスターなども無く、市の観光課や観光協会は不親切だと思った。

E 那須塩原市役所のホームぺージに掲載されていた烏ヶ森公園の写真を転載する。

来年以降機会があれば見に行きたいと思っている。

 

5.大田原龍城公園

 那須塩原市烏ヶ森公園から大田原市の龍城公園に行く。この公園は戦国時代に築かれた大田原城の城跡を昭和12年に整備して出来た公園である。ソメイヨシノなど約500本が本丸跡の広場を中心に植えられている。

Img_6326Img_6311Img_6312Img_6327 駐車場を出て満開の桜を眺めながら本丸に続く広い道路を行くと「大田原城之図」という大田原城跡の大きな地図板が置かれており、近くに紅しだれが咲いていた。

Img_6313 二の丸に通じる坂道を上がっていくと、向かって左側に大きな塔が建っていた。平和の塔という名で、明治以来の戦没者の霊を慰めるものだそうである。後日ネットで調べたが、ある市会議員が参拝したという記述が1件あるだけで、忘れられた存在になっているようだった。

Img_6315Img_6318Img_6319Img_6320 二の丸から本丸跡の広場に出る。本丸を四方から囲む土塁の上にはたくさんのソメイヨシノが咲いていた。出店も出ており、曇り空だが桜を見に市民が訪れている。

Img_6322Img_6323Img_6324Img_6325 周囲にはぼんぼりが置かれて花見気分を盛り上げており、ライトアップもやるらしい。土塁の上にも小路があり、眼下に桜が眺められるようになっている。青空でないのが残念だった。

 龍城公園から国道400号線を下り、道の駅「ばとう」に出る。桜にばかり眼が行き、栃木土産の「とちおとめ」苺を買い忘れていたのに気付き、ここで買い求め、国道293号線から国道118号線に出て、水戸に帰着した。

 今回はあまり知られていない栃木県北部の桜を5ヶ所訪ね歩いて、宇都宮より南にある千手山公園だけは満開を過ぎていたが、他の4か所は満開の桜が見られたのは良かった。ただ2日間のうち最初の日は青空に恵まれたが、2日目は終日曇天で、青空の下に咲き誇る桜が見られなかったのは残念だった。

(この項終わり)

 

2018年 栃木県桜巡り①

 平成30年4月5日に東急ハーベストクラブ那須に一泊旅行をした。昨秋東急ハーベストクラブ鬼怒川に一泊旅行をしたときに5千円相当のリゾート施設利用券を使い損なっていて、その期限が今年の4月10日までだったので、慌てて茨城県水戸市の我が家から比較的近い那須に行くことにしたのである。

 4月となれば桜見物だということで、栃木県の桜を何ヶ所か見ながら行くことにした。栃木の桜の名所は全国桜名所100選に「日光街道桜並木」「大平山自然公園」「大平山」の3か所入っているが、今年の桜の咲き具合では「日光街道桜並木」と「大平山自然公園」は散ってしまいそうだし、「大平山」は少し遠回りになるので、それ以外の桜の名所をインターネットで調べた。

 行程は北関東自動車道の水戸南ICを出発して東北自動車道に入り、那須ICに行くコースなので、東北道沿線の鹿沼千手山公園、矢板長峰公園、那須黒磯公園、那須烏ヶ森公園、大田原龍城公園の5か所を候補に挙げ、当日は10時ごろ出発した。

 3月下旬からずっと20度以上の気温が続いたので、水戸周辺のソメイヨシノは3月中に満開になり、出発前日の4月4日は26.6度まで気温が上がったので、桜はもう遅いのかなと思いながら鹿沼ICで降りる。

1.鹿沼千手山公園

 鹿沼には川上澄生美術館美術館があるので、桜が駄目ならそちらを見る積りだった。川上澄生は木版画の大家で、代表作である「初夏の風」を見た棟方志功が版画をはじめるきっかけになったという。小生は20年位前にこの美術館に来た事があるので、「初夏の風」をはじめとする川上澄生の作品をまた見たいと思っていた。


Img_6254 Img_6252千手山公園には11時30分ごろ着いた。入口近くには朱色に塗られた仁王門があり、その奥には千手観音像を祀った紫雲山千手院というお堂がある。このお堂は下野三十一番札所だそうである。


Img_6236Img_6247Img_6251Img_6249Img_6250 千手院の上方は千手山という山で、そこには約300本の桜が咲いている。昭和23年に鹿沼市の市制施工記念に整備されて公園になった。この公園にはおとぎ電車、ジェットスター、観覧車などの遊具があり、乗車賃は一人50円と格安のため小さな子供連れの客で賑わっている。

Img_6244Img_6242Img_6237Img_6238Img_6246 山頂は広い台地になっており、露店の食べ物屋が出ている。桜はもう盛りを過ぎていたがまだまだ楽しめた。天気が良かったので桜を見る若い二人連れも多く。駐車場はほぼ満車だった。

 1時間以上千手山公園の桜を見た後、東北自動車道を鹿沼ICから矢板ICまで行き、長峰公園を目指した。

2.矢板長峰公園

 この公園には約150本の桜が咲いており、芝生公園にある45,000株あるといわれる芝桜とともに公園全体をピンク色に染めるというので期待して行った。長峰公園は桜よりつつじが有名で、4月下旬になると約5000本のつつじが咲き誇り、つつじ祭りが行われるそうである。

Img_6266Img_6267Img_6262Img_6257Img_6263 ここのソメイヨシノは満開だった。千手山公園より1週間位咲くのが遅いようだ、芝生公園の芝桜はまだ咲き始めだったが、芝生公園の中にある数本のしだれ桜も満開で、周囲のソメイヨシノもすべて満開で、花見はこうでなければならないと改めて感じた。

Img_6264Img_6269Img_6270Img_6271Img_6272 芝生公園の近くに少し変わった桜があると思ったので、行ってみるとアカヤシオというつつじの仲間だった。

 公園の高台の方にあるつつじの群落はまだつぼみだが一部赤く色づいてきたのもあり、間もなくつつじの郷矢板といわれるこの付近は赤いつつじ一色になるのだろう。高台の頂上にはシンボルタワーと展望台があり眺めは素晴らしいとのことである。

(以下次号)

2018年4月11日 (水)

古都鎌倉、東京ドイツ村ツアー(2 )

2.東京ドイツ村

Img_0004 18時に海ほたるを出発し、対岸の木更津JCTから館山自動車道に入る。東京ドイツ村のある姉崎袖ケ浦ICで降り、18時30分に東京ドイツ村に到着した。滞在予定時間は19時50分までの80分間である。

 東京ドイツ村は千葉県袖ケ浦市にある花と緑のテーマパークである。名前の由来は東京アクアラインが開通したときにオープンしたので、東京とし、ここのオーナーがドイツに行ったとき、袖ケ浦の丘陵地帯がドイツの田園とそっくりだったので、それをテーマパークとして再現したということだそうである。

 

Img_0003 しかし緩やかな芝生などの風景はそっくりだが、ドイツにないバラやコスモス、コキアなどを植え収穫体験や冬のイルミネーションなどはドイツとは無関係だが、最近は年間入場者が100万人を突破しているそうで、ドイツっぽさが無くても好いらしい。

 

Img_0001Img_0002 特にイルミネーションは今年(2017年~2018年)で12回目を迎えるそうで、昨年の11月1日から今年(平成30年)4月8日までの期間限定で日没から20時まで320万球の電飾とLEDによる「メルヘンときめきスマイル」というテーマで行われている。

 今年は宇宙空間をイメージした「月の谷」という新エリアがオープンしており、2012年に「あしかがフラワーパーク」、「江の島湘南の宝石」と共に関東三大イルミネーションに認定されている。

 入場料は、冬季期間は自家用車で来た場合は一台2500円で最大乗車人員までOK。苑内各所にある駐車場に止められるとのこと。歩行者は一人500円、団体のバスなどは別料金である。

Img_6158Img_6162 園内に入ると見渡す限りイルミネーションの光にあふれており、歩いている人も多い。早速走行中のバスから写す。

 

 

Img_6161Img_6163Img_6165 ツアーバスは園内のイルミネーションエリアという丘の上部に停車した。周囲には満開の桜も多く咲いていたがイルミネーションの光の中では目立たない。

 

Img_6166Img_6168Img_6169 高い尖塔のあるあたりがマルクトプラッツという場所で、その前の広場で光と音のショーが行われる。観覧車から眺めると高くなるとイルミネーション全体が見渡され、低くなるとそれぞれのブロックの展示が良く見えるそうだ。

Img_6164Img_6171Img_6172Img_6173Img_6175 通路を歩き始めると、わんぱく広場、芝生広場という広い場所にたくさんのイルミネーションで飾られた地上絵、

 

Img_6176Img_6177Img_6178Img_6179  池で遊ぶ水鳥、

 

 

Img_6182Img_6183Img_6188Img_6194Img_6180 また花に囲まれた家などが現れる。

 

Img_6206 今年は光の花畑の中を自動運転で走るメルヘン号という一台2000円で4人乗りの電動カートが人気で、乗りたいと思ったが乗り場には多くの人が並んでいるので乗るのはあきらめた。(写真はメルヘン号)

 

Img_6197Img_6196Img_6195Img_6184 見晴らし台に登り全体の景色を見る。ここでは記念写真を撮ってもらえるというので、アベックが多く撮ってもらっていた。

Img_6204Img_6199Img_6203Img_6201Img_6202 新しいイルミネーションエリアとして「月の谷」との表示がある場所に行く。ウサギの餅つきだの、ロケットや宇宙飛行士などのイルミネーションがある。
 
Img_6214Img_6209Img_6210Img_6208Img_6212Img_6211 最後に丘の上にあるマルクトプラッツに行き、音楽に合わせて光が点滅する「光と音のショー」を体感したので、その一部を他のイルミネーションの部分の動画とともに、最後にユーチューブで載せた。

(画面をクリックすると大きくなります)

ユーチューブの動画

 (全画面にするには、いったんYouTube表示をクリックしてから
全画面表示をクリックしてください。戻るときは上部にあるYouTube動画の欄の✗をクリックしてください)

   

 

 帰りは東京ドイツ村を予定通りに19時50分に出発し、館山自動車道、東関東自動車道、最近開通した圏央道を通りつくばJCTで常磐自動車道に戻り、水戸着は22時40分ごろだった。

(この項終わり)

2018年4月10日 (火)

古都鎌倉、東京ドイツ村ツアー(1 )

1.古都鎌倉

Img 昨年2月に「迎賓館赤坂離宮・目黒雅叙園ひなまつり」に一緒に行った大学生の孫から、「またどこかに行きたいね」とせかされた格好になった。それではと思い立って行くことにしたのが前と同じ同じクラブツーリズム主催の『東京アクアライン「海ほたる」と「古都鎌倉」90分滞在・約300万球「東京ドイツ村イルミネーション」鑑賞』という日帰りツアーである。

 出発は平成30年3月28日水戸発9時35分発というゆっくりした時間だが、帰りはドイツ村イルミネーションを見るので、水戸着22時25分という夜遅い到着予定である。

 今日のバスはトイレ付で「昆龍」という会社の新しいバスである。どこが新しいかというとリクライニングは背もたれが動く方式が一般的だが、このバスは座席を前後に動かすことによって調整する。シートベルトの着用状況が通路側の座席の上部のライトが赤と青に点灯することで着用状況が判る。またDVDなどを見る時のモニターが必要な時だけ前面の中央に上から降りてくるので、全員が正面から見られるし、不要な時には上に引き上げ格納できる方式である。


 当日は予定通り9時35分に出発し、赤塚、友部でもツアー客を乗せて常磐高速道から首都高速6号線に入り車窓から満開の墨田川河畔の桜を眺め、9号線を経由して湾岸線に入る。羽田飛行場の側を通り、横浜横須賀道路の朝比奈ICで14時10分に降りた。

Img_6142Img_6104 一般道は渋滞もあり、鶴岡八幡宮に14時40分到着である。ここで約100分の自由時間があり、早速鶴岡八幡宮に参詣する。駐車場は三の鳥居の近くだったので、鳥居の近くにある太鼓橋の先の正面はるかに本宮が見える。太鼓橋の向かって左側は平家池、右側が源氏池である。

 鶴岡八幡宮は康平6年(1063)に源頼義が京都の石清水八幡宮を源氏の守り神として鎌倉の由比郷鶴岡に勧請したものを、源頼朝が治承4年(1160)に現在地に遷したもので頼朝が鎌倉幕府を開いたこともあり崇敬を集めることになった神社である。そのせいもあって平家池は小さく源氏池は大きく造られている。

Img_6109Img_6137Img_6108Img_6138 源氏池の中の小島に小さな社があり旗上弁財天が祀られている。頼朝の挙兵の時に妻の北条政子が御家人たちを集めて旗上げをした場所ということである。赤い太鼓橋を渡っていくと同じく赤い鳥居があり、旗上弁財天の白い幟がたくさん奉納されている。小さな境内は人混みでごった返していた。

Img_6106Img_6111Img_6107Img_6110 この神社を含めて源氏池の周辺はちょうどソメイヨシノが満開だった。

 

Img_6112Img_6122Img_6121Img_6113 参道に戻る。正面に見えるのは舞殿でその先の石段の上に建つ本宮が覆いかぶさるように眺められる。舞殿の右側にある若宮(下宮)は修理中になっていた。(写真は参道から眺める本宮、舞殿3景)

 舞殿は義経の愛妾静御前が義経の兄頼朝の求めにより、舞を舞ったが義経を慕って「吉野山 峰の白雪踏み分けて 入りにし人の 跡ぞ恋しき しづやしづ しづのをだまき 繰り返し 昔を今になすよしもがな」と舞い、かつ歌って頼朝の不興を買った。しかし政子のとりなしで褒美を貰ったというエピソードが伝わる場所である。一緒に行った孫に静御前のことを聞いたが、全然知らないという。

Img_6120Img_6119_2 本宮に続く石段の、向かって左側に公暁の隠れていた大銀杏の残骸が置かれている。鎌倉幕府二代将軍頼家の次男である公暁は第三代将軍実朝(公暁の叔父)が右大臣拝賀式で本宮に参拝し、退出する途中この大銀杏の陰に隠れていた公暁によって殺され、鎌倉幕府の源氏は三代で滅び、以後北条氏の天下になったという故事のある大銀杏である。この話も孫(大学一年の男子)は全然知らなかった。今の高校ではこのような歴史に関するエピソードは教えないのかも知れないし、本を読まない子供が増えているせいかもしれない。この樹齢1000年と言われた大銀杏は平成22年(2010)雪と強風によって倒壊してしまったが、その後古木から生えた若木が育ち始めているとのことだった。以前来たときは鬱蒼とした大きな銀杏だったことを思い出す。

Img_6116Img_6118Img_6117 石段を上がって本宮を見上げる。八幡宮の扁額の八の字は鳩が向き合っている形で、鎌倉の一番人気のお土産は鳩サブレである。扁額を写す女性の服装は和装である。境内にも和装の女性が多いが下にある貸衣装屋で借りて着るらしい。

Img_6139Img_6123Img_6124 境内を三の鳥居近くに戻る。源氏池より小振りな平家池にも桜が咲いていたが、本数は少ないようだ。

 

Img_6126Img_6127Img_6129Img_6130Img_6131  三の鳥居から若宮大路を二の鳥居まで降りる通りは段葛(だんかずら)と言って中央の歩道が車道より一段高くなっており両サイドには桜の若木が平成28年(2016)の段葛の全面改修の時に177本植え替えられている。満開の若木の桜は、以前の桜のトンネルとはまた違った風情がある。(写真の最後の鳥居は二の鳥居である)

Img_6132Img_6133 二の鳥居から一筋西側にある小町通りを戻る。この通りはお土産屋やファッショングッズなどのショッピングや食事、喫茶などの店が立ち並ぶ商店街で、参詣の終わった人たちがたくさん帰ってくる賑やかな道である。

Img_6145Img_6147Img_6146Img_6153Img_6154 16時20分に八幡宮を出発し、横浜横須賀道路の逗子ICから高速湾岸線に入り東京湾アクアラインの海ほたるPAに17時30分に到着する。

 ここは5階建てで、3階までが駐車場、4階がショッピングフロア、5階がレストランフロアになっている。展望デッキから外に出る。ちょうど夕日が沈む光景に出会った。アクアラインは開通以来21年目に入ったそうである。ちょうどこの時間は駐車場も空いており、ショッピングの人も少なかった。

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(以下次号)

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