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2018年2月19日 (月)

確定申告

 2月は前年度の確定申告の時節である。小生は60才の定年まで会社勤めをしていたが、昭和48年(1973)のオイルショック時に体調を壊し入院したのを機に中小企業診断士試験に合格し、時々県の依頼で企業診断をしていた。また昭和63年(1988)に八ヶ岳山麓の山梨県小淵沢町に貸別荘を建てたので、所得税の還付申告をしていた。

 貸別荘を建てたのは、銀行借入金の返済額が大きいので、還付申告をすると給与・賞与の所得と通算すると大幅に所得が減り還付金額が大きいので、サラリーマンでもあまり大きい負担でもなく別荘経営が出来ると判ったからである。

 やがて会社を辞めたのでその後本格的に始めた経営コンサルタント業と別荘管理のための不動産業について青色申告をすることにした。青色申告にすると仕事のための車やガソリン代、使用しているパソコンや電気代などの経費、部屋の償却費、別荘管理の費用などがすべて費用として計上できるので、会社勤めをしていた時と同じくらいの銀行借入金の返済額負担で済んだ。

 八ヶ岳山麓に別荘を作ったのは、若いころ北・南アルプス、八ヶ岳や奥秩父の山々に登ったこともあり、それらの山々の中央に位置しているので、会社を辞めた後も低い山や高原をハイキングする基地にしたいと思ったからである。

貸別荘経営でも年に何日かは自分でも使用できる日数があるので、その範囲内では自由に使用できるようになっている。また運営会社が安曇野・蓼科でも別荘村の運営を行っており、友の会に入ることによって割安に利用できることも魅力だった。

 別荘を建てた当時は首都高速も空いていたので、2~3ヶ月に1回くらい別荘に通っていた。茨城からは常磐道から首都高速、中央道を乗り継いで4~5時間の距離である。しかし家族4人で行ったりすることが多いので、富士五湖や甲府近辺の景勝地を経由していくので、朝早く出て夕方到着するようになる。

また外環道が出来てからは首都高速ばかりではなく関越道、上信越道を行き、佐久ICから国道141号線を清里経由で行くこともあった。最近は年を取ったせいもあり、北関東道・上信越道経由でのんびり行くことが多くなった。別荘を建ててから甲信方面に旅をすることが多くなり、その内容はこのホームページの「甲信旅巡り」の項目に沢山載せてある。

 貸別荘経営は、大きな別荘村があってその全体を管理してくれる会社に運営を任せて宿泊費の何パーセントかを受け取る仕組みだが、最初の管理会社が倒産して経営者が変わったこともあり、費用より収入の方が少なく赤字になるようになってきた。また80才を過ぎる頃から茨城からでは距離があるため、年に1~2回しか行かなくなってしまった。子供たちもあまり関心を示さないようになってきた。

  そのようなことから別荘を持っている意義が薄れてきた上に、築30年になりメンテナンスの費用もかかるようになるため、思い切って手放すことにした。幸い購入してくれる人が居たので一昨年譲渡した。経営コンサルタントの仕事は70才になった時に辞めており、その後は不動産事業だけだったため、廃業届を出して青色申告も止めることになった。

 そして今回は昨年から年金だけの生活になったため、白色の確定申告をすることになった。青色申告とはどう変わるのだろうかと思ったが、税務署の「確定申告書等作成コーナー」を利用して、従来と同じように申告できた。

(この項終わり)

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